食育教室 おやこキッチン

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【季節の手仕事】いちごシロップ

3月も中旬になってくると、いちごのお値段もようやく落ち着いて来る頃でしょうか?

 

5月上旬頃まで出回るいちごですが、ジャム用の小粒いちごを見かけたらお試し頂きたいのが、いちごシロップ。

毎年、家族で楽しむためと、喜んでくれる友人達へのギフトに何度か作っています。

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水で割っていちごジュース、炭酸で割っていちごソーダ、牛乳で割っていちごミルク、暑くなったらカキ氷のシロップとして、お楽しみ頂けます(^^)

子供達も大好きです。

 

着色料など使わない自然のいちごの色だけで、この鮮やかさ。

非加熱のフレッシュなシロップなので、長期保存していると発酵してガスが出てシュワシュワして来ます。(いわゆる酵素シロップと同じです)

時々フタを開けてプシュッとガスを出してあげて下さいね。

 

使い方色々!いちごシロップ

使い方色々!いちごシロップ

by 古谷 真知子

調理時間:20分
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無着色ですが鮮やかな赤い色のいちごシロップです。水で割っていちごジュース。炭酸で割っていちごソーダ。牛乳で割っていちごミルク。夏はかき氷のシロップとしてもお使い頂けます。非加熱のフレッシュなシロップなので酵素が生きています。長期保存すると発酵してシュワシュワして来るので時々ふたを開けてガスを抜いて下さい。市販のいちご味のものが食べられなくなりますよ!

このレシピを詳しく見る

 

シロップが出来上がって、取り出したいちごはすっかりエキスが抜けてしまってそのままでは美味しくありませんが、生のいちごと砂糖を足して、美味しいいちごソースやジャムが作れます(^^)

(そのまま煮詰めればジャムに、サッと煮てブレンダーにかけてこしたらソースになります)

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出来たいちごソースは、ミルクに入れていちごミルクとして飲んでも良いですし、ヨーグルトやアイスクリーム、チーズケーキのトッピングにもオススメです。

濃さを調節して、ボンボンショコラの中に入れたり、お菓子の着色に使うことも。

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もう一手間かける余裕がございましたら是非お試し頂きたいのが、いちごバター。

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いちごソースがまだ温かいうちに、無塩バターまたは発酵バターを入れて溶かしながら良く混ぜ、煮沸消毒した瓶などに入れて粗熱を取り、冷蔵庫で保存します。

トーストやバゲットに塗ると最高です♡

 

旬のいちごですが、そのまま食べて美味しいものは間も無く終了してしまいますので、保存のきくシロップやジャム、ソースにして長くお楽しみ下さい(^^)