もうすぐ2月も終わりだんだん暖かくなって来ましたね。
ひな祭りレッスンにお料理好きな4歳の男の子がご参加下さいました。
ありがとうございます!
今回は食育教室の真骨頂とも言える、食べることと命とのお話が出来ました。
本日のメニューは…
・ちらし寿司
・あさりのお吸物
・桜もち
でした。
(はまぐりが手に入らず、あさりへの食材変更となりました。)
身支度を整えて食材説明してから調理に入ります。
男の子「早くお料理やろうよ!」
少し説明が長かったようです(^_^;)
まずは合せ酢を作って酢飯を作り、ご飯が熱いうちに具を混ぜ込みます。
ご飯が出来たら冷ましておいて、野菜や上に乗せる具を作ります。
彩りの絹さやはキッチンばさみでチョッキン!
ハサミが使えるようになると、キッチンばさみで野菜を切るお手伝いが出来ます。
次に卵を割って薄焼き卵を焼きます。
破けないように、菜箸を使って返します。ターナーを使うと破けてしまいますよ!
エビの殻をむいて、桜型で薄焼き卵とハムを型抜きします。
次はお吸物です。
ひな祭りでははまぐりのお吸い物を食べますが、今回は手に入らずあさりに変更させて頂きました。
砂抜きしておいたあさりを見せて
「海の水と同じしょっぱい水に入れてあげると、この口みたいなところから水を吸ったり出したりするんだよ。触ると動くでしょう?」
と話すと
男の子「ほんとうだ!いきてる!生きたまま食べちゃうの?」
「生きたままお鍋で煮て、スープにして食べちゃうんだよ」
男の子「えー!かわいそう!」
「そうだね、かわいそうだね。」
「でも、このあさりだけじゃなく、いつも食べているから揚げのお肉やお魚、野菜だって生きているものをお料理して食べているんだよ」
「あさりは死んじゃうけど、そのあさりを食べたら、君の栄養になって、君のいのちになるんだよ」
「食べてあげれば君のいのちになってくれるけど、食べずに残したらゴミになってしまうよね?あさりのいのちも鳥や野菜のいのちも、みんな大切ないのちだから、ゴミになって捨てられたら悲しいよね」
「だから食べ物を残さないで大切に食べようね。みんな何かのいのちをもらって生きているんだよ。」
重くならないように明るく、でも真剣に話しました。
食べることはいのちをいただくこと。
だから食事の前には「いただきます」と感謝の言葉を言いましょう、と教わりますね。
男の子「ふーん、そうかー」
と聞いてくれました。
このように、おやこキッチンでは折に触れて食べ物の大切さや命のお話もしています。
(この男の子は「命」や「栄養」と言う言葉を理解していたので、このようにお話しましたが、お子様の語彙力や理解力に合わせて、話し方を変えています。)
あさりのお吸物を作る時も、お鍋を火にかけるときは殻が閉じているのに、火が通ると貝殻が開く変化があることもお話しました。
あさりのお吸物が出来たら桜もちです。
ボウルに材料を入れて生地を作ります。
フライパンで楕円に焼いた生地にあんこを巻いて、塩抜きした桜の葉で巻いたら出来上がり。
用意した具材を酢飯に飾って、全て盛り付けたら「いただきます!」
男の子「さくらもちおいしい!」
お母様「もちもちで美味しかったです。」
嬉しいコメントありがとうございます!
意外と簡単に手作り出来る桜もち、桜の葉の塩漬けはなかなか手に入りにくいかもしれませんが、ご自宅でまた作ってみて下さいね(^^)
さて、次回は…
3/2(金)「ひな祭り祝い膳」です。
引き続きひな祭りレッスンです。まだお席のご用意可能です!
桜もちとちらし寿司を一緒に作ってみませんか?
ご予約お待ちしております!
お問合せ、ご予約は、
oyako.kitchen@gmail.com
に、
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・参加者全員の氏名
・ふりがな(お子様の場合は年齢も)
・代表者の携帯電話番号
・上記アドレスからのメールが受信可能なメールアドレス
・希望のレッスン名と日付
・参加人数
・食物アレルギーの有無
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をご明記の上、お申込み下さい。
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