…が、またストレスフルな毎日がやって来た、としか思えないような日々に自分自身危機感を持っていて、何とかならないものか、と思いつつふと目を留めた本です。
専業主婦から心理学を学び、心理カウンセラーとなった著者の経験談は、まさに今の私!
子どもに言う小言のほとんどが、子どものため、と言うよりも自分への評価に対するものである、と言うことがよく分かります。
「あなたのためなのよ」
なんて言う親、絶対「自分のため」だよね…
何となくそう思ってはいたものの、自分もその渦に飲み込まれていたようです。
本書で例として挙げられているような言葉は使っていないつもりでしたが、表現が違うだけで、同じような事を言ってしまっていました。
見守る子育て
「成長仮説」と「実現傾向」と言うキーワードが出て来ます。
子どもは本来、自ら成長したいと願っている、と言う仮説と、何かを実現させたいという傾向がある旨の言葉で、子どもを尊重し、自己肯定感を高めようと著者は主張しています。
それらを心がけていたつもりですが、実践出来ていればこんなにストレスを感じる訳がありません(^_^;)
もう一息、何か決め手が欲しいところです…