いよいよ秋本番!
大好きな栗の季節がやって来ました!
シーズン中は栗を使ったお料理を色々作るのですが、その中でも必ず作るのが渋皮煮です。
ちょっと手間がかかるので、買うと数粒入った小瓶が1,000円以上することもあるので、自分で作るようになりました。
夫は糖質制限、子供達は栗が苦手なのですが、どうしても美味しい栗が食べたくて、無農薬、無燻蒸の丹波の「銀寄栗」を取り寄せて楽しんでいます。
栗をスーパーなどで購入した場合は、燻蒸処理と言う殺虫処理をされていますが、観光農園での栗拾いや道の駅などで買われた場合は、虫がいる可能性があるので、一晩水に浸けたり冷凍するなどしておくと良いですね。
80度以上のお湯で茹でるなど色々な方法がありますので、その後の食べ方によってご都合の良い方法を選ばれると良いと思います。
いよいよ栗の皮を剥くのですが、一晩水に浸けておいた栗は鬼皮が柔らかくなっていますので、座(栗の下の色の薄い部分)の一部を削ぐように剥いたら、後は手でもベリベリ剥けます。
私は「栗くり坊主2」と言う専用器具を使っています。とても簡単に皮が剥けるので、毎年栗を食べる方は買って損はしませんよ。
鬼皮を剥いたら、渋皮を剥きます。
渋皮を剥くのも包丁では硬くて難しいし、時間がかかりますよね。手を切る心配もあります。
上記のような専用器具があれば簡単ですが、無い場合は、縦型ピーラーが便利です。
これなら栗以外にも使えますし、手を切る心配もありません。是非お試し下さいね。
https://www.amazon.co.jp/dp/B00004OCIP?aaxitk=m1fYcrYq5xDmo6dAUv9eiA
栗の渋皮煮 by 古谷 真知子 | レシピサイト「Nadia | ナディア」プロの料理を無料で検索
渋皮が破れて煮崩れてしまったものは、牛乳と一緒にミキサーやフードプロセッサーにかけて、渋皮マロンクリームに。
(左:渋皮マロンクリーム、右:和栗マロンクリーム)
そのままトーストに塗ったり、絞ってモンブランにしたり、プリンやムースの材料にしたり、と色々活用出来ます(^^)
他には、お正月の栗きんとん用の甘露煮。
疲れた時のドーピング用マロングラッセ。
定番の栗ごはんに、ポタージュなど…
この時期だけのお楽しみ♡
秋の味覚を存分にお楽しみ下さいね!