食育教室 おやこキッチン

東京都台東区にて開講中! 開催予定やレッスンの様子、食育コラムなどをお届けします。

【レポート】bean to bar チョコレートレッスン

数年前から流行のbean to bar(カカオ豆から作ったチョコレート)が、おやこキッチンのレッスンメニューに新登場!

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今年からバレンタイン時期に開催することに致しました。

(こちらのレッスンは4組様以上のご予約で、リクエスト開催も致します。出張レッスンも可能ですので、ご希望があればご相談下さいませ。)

 

子供達が大好きなチョコレートですが、このチョコレートはちょっぴり大人向け。

しっかりカカオが効いています。

 

初bean to barレッスンに2組の親子がご参加下さいました。

ありがとうございます!

 

本日の食材はこちら!

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カカオ豆はもちろんですが、お砂糖を4種類(グラニュー糖、きび砂糖、ココナツハニーシュガー、エリスリトール)をご用意致しました。

 

まずはローカカオ(発酵、乾燥させた焙煎前のカカオ豆)の洗浄から。

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大豆などもそうなのですが、豆って意外と汚れているのでしっかり洗浄することが大切です。

と言っても洗剤で泡だらけにするわけではありませんよ。

 

きれいに洗ったら焙煎します。

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お子様でも安全に焙煎作業が出来るように、レッスンでは手回し焙煎機を使用していますが、焙煎機が無くても焙煎出来る方法もお伝えしておりますので、ご安心下さいね(^^)

 

焙煎が済んだら外皮を剥いて、粉砕〜磨砕します。

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粗く挽いたものがカカオニブです。

さらに細かく挽きます。

ドライではコーヒー粉くらいまでしか細かくならないので、湯煎で溶かしたカカオバターを入れてさらになめらかにします。

 

液状になったら、砂糖などの副原料を入れて味を決めます。

味が決まったら、型に流し入れて冷やし固めて出来上がり。

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手順だけ見ると簡単ですね(^^)

 

すぐに食べても美味しいのですが、一週間ほど冷暗所で寝かせて食べるのもオススメです。

 

小石みたいなローカカオが、知ってるチョコレートの形になりました!

 

お母様「bean to bar気になってて、ずっとやってみたかったので楽しかったです(^^)」

 

嬉しいお言葉ありがとうございます!

子供達にも楽しんで頂けたようで何よりでした。

 

 

さて、次回は…

2/13(月)「バレンタインのお菓子」レッスンです。

まだお席に余裕がございます。

ご予約お待ちしております!

 

ご予約、お問合せは

oyako.kitchen@gmail.com

まで。

 

3日以上経ってもこちらからのお返事が無い場合は、上記アドレスからのメールが受信出来るか設定をご確認の上、再度のご連絡をお願い致します。

携帯電話番号をご明記頂けますと、こちらから確認のお電話をさせて頂きますが、まずはメール設定確認のご協力をお願い申し上げます。

【季節の手仕事】みそ作り

新しい年を迎えてすでに一ヶ月が経ち、暦の上ではもう春ですね。

 

今年はレシピを公開したり、Instagramを始めたりと、さらなる情報発信にも力を入れて参ります。

その一環として、食育コラムに似た記事になりますが、教室や教室以外で毎年続けている季節の食材を使った加工品作りや、「この時期しか食べられない!」旬の食材のご紹介をしたいと思います。

 

第一弾は、みそ作り。

先日のレッスンでも多くの皆様にご体験頂きました。

ありがとうございます!

 

おみそは「寒仕込み(かんじこみ)」と言って、寒い時期に仕込むと失敗が少なく美味しいおみそが出来ると言われています。

そのため、教室でも年明けの1月下旬頃に毎年仕込み作業を体験して頂いております。

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おみその材料は、豆(大豆)、麹、塩の3つ。
この3つの組合せで多種多様なおみそが出来上がるのですね。

(ここでは、主流の大豆のみそについてお話しますが、大豆以外にもそら豆やひよこ豆など、色々な豆でおみそを作ることが出来るので、ご興味のある方は是非お試し下さい。)

 

大きくは麹の種類によって3つに分類出来ます。(麹とはコウジカビなどの微生物を米や麦などの穀物に繁殖させたもので、米を使えば米麹、麦を使えば麦麹になります。)

 

1、米麹を使う米みそ

2、麦麹を使う麦みそ

3、豆(大豆)麹を使う豆みそ

 

さらに細かい分類は、レッスンでもお話致しましたが、みその種類はほとんどが地名です。

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信州みそ、仙台みそ、西京みそ、などがわかりやすいでしょうか?

「蔵付き」と言う言葉もあるように、その土地土地のコウジカビによって、みその仕上がりが異なるのですね。

白みそと赤みその色の違いは主に発酵期間の違いです。

若いみそは白く、長期発酵させるとだんだん色が濃く黒っぽくなって行きます。

発酵の世界は本当に奥が深く面白いです。

 

さて、作り方です。

まずは豆(大豆)を良く洗ってしっかり浸水させます。

乾燥してまん丸だった大豆が、水を吸って戻ると楕円形になるのはとても不思議ですね。

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(左:乾いた豆、中:戻した豆、右:炊いた豆)

 

しっかり水を吸って戻った大豆をたっぷりの水で柔らかく炊きます。

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炊きあがった大豆を良く潰してペースト状にし、塩と麹を入れて良く混ぜます。

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ムラなく混ざったら、桶や琺瑯などの容器に詰めて重石をして6ヶ月以上発酵させ、お好みの発酵具合で食べ始めます。

(「天地返し」と言って、途中で上下を返して空気に触れさせるやり方もあります)

 

教室では、子供達と楽しく作業をするために手作業で大豆を潰していますが、フードプロセッサーやすり鉢など、効率よく作業出来る道具を使うのもオススメです。

簡単に作れる方が続くからです(^^)

 

レッスンでは写真のような木桶を使っていますが、琺瑯容器やタッパー、ジップ袋など、色々な容器で作ってらっしゃる方もいるようです。

いきなり桶を買う必要は無いと思いますので、まずはお気軽にお試し下さいね。

【レポート】バレンタインのお菓子

節分も終わり、もうすぐバレンタイン!

と言うことで、お子様でも簡単に作れるガトーショコラが使って大好きな人と一緒に食べてもらいたいと思います!

満員御礼!男の子と女の子がご参加下さいました、ありがとうございます!

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本日のメニューは…

・簡単ガトーショコラ

・チョココーンフレーク

でした。

 

身支度を整えて、食材の説明をして早速調理に入ります。

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 卵を割って、湯煎したチョコレートに混ぜます。

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生地が出来たらオーブンで焼いて出来上がり!

冷めてから粉砂糖でお化粧します。

 

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箱に入れて…

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ラッピングします。

 

お子様「パパにはあげないでママとたべるー」

 

あぁ、パパ泣いちゃいますよ…(^_^;)

美味しく出来たので皆さんでお召し上がり下さいね。

 

 

さて、次回は…

2/12(日)「bean to barチョコレート」レッスンです。

まだお席に余裕がございます。

今年からの新レッスンですので、是非ご検討よろしくお願い致しますm(_ _)m

 

ご予約、お問合せはコチラ

oyako.kitchen@gmail.com

まで。

 

3日経ってもこちらからのお返事が無い場合は、メールの設定をご確認のうえ再度のご連絡をお願い致します。

ご希望のレッスンが満席でも、必ず返信致しております。

携帯電話番号をご明記頂けますと、こちらから確認のお電話が出来るので助かります。

【レポート】手づかみ食べの離乳食

3日連続レッスンの最終日は、不定期開催の離乳食教室でした。

2組の親子がご参加下さいました、ありがとうございます!

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本日のメニューは…

・かぼちゃのサンドイッチ(しましま、ぐるぐる)

・サーモンつみれ

・そら豆のニョッキ

・じゃがいものおやき

でした。

 

それぞれの普段の調理方法を伺って、無理のないやり方をご提案します。

特に中期以降はタンパク質の食材が同じものばかりになってしまうことが多いので、タンパク質食材や取分け調理のコツなどお伝え致しました。

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調味料を使わないので、ただ「茹でただけ」になりがち離乳食を少しのコツでマンネリ解消とママの満足度がアップします(^^)

 

どのメニューも気に入って頂けて良かったです!

 

 

さて、次回は…

2/8(水)「バレンタインのお菓子」レッスンです。

お陰様で満席となっております。ありがとうございます!

 

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【レポート】バレンタインのお菓子

昨日のみそ作り体験会に続きまして、バレンタインのお菓子レッスンでした。

お陰様の満員御礼!ありがとうございます!

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本日のメニューは…

・簡単ガトーショコラ

・チョココーンフレーク

でした。

 

身支度を整えて食材の説明をしたら、早速調理に入ります。

 

先にチョココーンフレークを作ります。

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溶かしたチョコレートにコーンフレークをからめて一口サイズに固めてトッピング。

楽しい時間ですね(^^)

 

次はガトーショコラの生地に必要な卵を割ります。

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ゆっくり、慎重に、そぉ〜っと…

上手に出来ました!

 

湯煎で溶かしたチョコレートに他の材料を入れて良く混ぜ、型に流し込んで焼いたら出来上がり。

完全に冷めてから粉砂糖でお化粧します。

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箱に入れてラッピングもしました。

 

喜んでもらえるかな?ドキドキの笑顔が素敵でした(^^)

ご家族皆さんで召し上がって下さいね。

 

 

さて、次回は…

2/8(水)「バレンタインのお菓子」レッスンです。

お陰様で満席となっております。

ありがとうございます!

 

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【レポート】みそ作り体験会

毎年恒例となりました、おみその寒仕込み!

7組のご家族がご参加下さいました、ありがとうございます!

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普段のレッスンと違って、包丁やピーラーは使いません。

 

材料の大豆を洗って浸水し、柔らかく茹でてあるところからスタート!

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手で潰したり、足で踏んだり、麺棒などの道具を使ったり、思い思いに柔らかく茹でてある大豆を潰します。

 

潰し残りが無いかチェックして、塩と麹を混ぜた塩切り麹と混ぜます。

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ムラが無いようにしっかり混ぜたら、ハンバーグを作る要領で空気を抜いて、桶に詰めていきます。

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詰める時にも空気を抜きながらしっかり詰め、表面を平らにならして、重石をして虫が入らないようにビニールをかけて完了です。

 

来年の今頃までじっくり発酵させます。

美味しいおみそになってね!

 

仕込み作業が終わったら、全国各地のおみそを食べ比べします。

昨年仕込んで出来上がったおやこキッチンみそも召し上がって頂きました。

色も香りも違って面白い、と大変好評でした。

 

 

さて、次回は…

2/5(日)「バレンタインのお菓子」レッスンです。

お陰様で満席となっております。ありがとうございます!

 

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【食育コラム】はい、大丈夫です!食育教室ですから!

先日のレッスンの時の事です。

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(写真はコラムの内容とは無関係です)

 

おやこキッチンのレッスンでは、毎回試食後にレシピの解説と質疑応答の時間を取っています。

その際に、保護者の方からこんなご質問がありました。

 

「こんな基本的な事、今更聞いて良いのかわかりませんが、どうしてお米を水に浸けるんですか?」

 

はい、大丈夫です!

聞いて下さい!

食育教室ですから!(^^)

 

確かにお水に浸けないで炊いても、ご飯は炊けますね。

では、なぜ水に浸けるのでしょうか?

 

普段なら気にも留めないような些細な事に疑問を持ち、勇気を出して質問して下さいました。

他の方も疑問に思っていたかもしれませんし、お子様に聞かれて答えられなかったのかも知れませんが、全く恥ずかしいこのとはありませんので、どうぞ遠慮なくご質問下さいね。

ここは料理だけをする教室ではなく、「食育」の教室なのですから。

 

食育は子どもにだけ必要な事ではなく、大人になっても、むしろ子育て世代以上の方にこそ必要な事だと思っています。

(便宜上、親子料理教室、と言う言い方をする場合もありますが…)

 

そう言った食に関するどんな質問にも答えられるよう、食育インストラクターとして日々勉強しています。

もちろん、勉強不足でわからないこともあるかも知れませんが、レッスンで扱う内容であればどんな質問にも答えられるように準備してお待ちしておりますので、せっかくご縁あっておやこキッチンのレッスンに来て頂いたのですから、1つでも多く、少しでも多くの体験と知識を持って帰って頂ければ幸いです。

 

その疑問を解決しておけば、お子さんに同じ質問をされた時に自信を持って答えられますよね。

そうやって、親から子へ伝えていくことが食育の目的でもあるのです。

 

レッスン終了時のご挨拶で「では、本日のレッスンは以上になります。ありがとうございました。」と言う前に、必ず「何かご質問はございますか?」と確認するのは、そのためです。

 

インターネットで検索すればたいていのことには答えが見つかる時代ですが、インターネットの情報は玉石混交。

信頼される情報源になるために日々精進しておりますので、どうぞ遠慮なくご質問下さいね!